[雑感]平田オリザのコミュニケーション
このサイトを運営し始めて、なんだか演劇への愛が再燃してきました。
とてもよいことです。
ただ、このサイトの更新を、観劇してきた作品の批評のみに縛ってしまうと、
寂しいので、雑感もちょこちょこ記述していきます。
書かないと、演劇への愛が溢れてしまいそうなので(爆)
ということで、掲題の件。
J-waveのGrowing Reedという番組があり、
主に、新書が扱うような内容を識者をゲストに、パーソナリティの岡田准一さんが対談形式で紹介していく番組です。
そこで、2007年末の放送で平田オリザさんが出演されていて、大変共感しました。
以下、抜粋
【大人のコミュニケーション】
平田「対人コミュニケーションって相手のことを探りながらだんだん近づいていくわけじゃないですか」
岡田「はい」
平田「だから余計なことたくさん喋んないといけないんですよね。でも今までの日本の学校で教えられてきたコミュニケーション教育っていうのは、スピーチだったりディベートだったり、きちんと喋るように教えられてきて、無駄なことはあまり喋んない方がいいってされてきちゃったのね。ここは一つ間違ったところで、いろんな無駄なことを喋りながら相手との距離をだんだん縮めていくのが、大人のコミュニケーションなんです」
引用元:
http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/contents/142/
確かに、平田さんの作品は、一見無駄な(それゆえ自然な)言葉が重なって物語が紡がれていきます。
方法論・哲学があって、それを劇作家として表現していること。演劇を取り巻く環境について考えて・行動していること。演劇からの社会への還元を行っていること。
すばらしいなと思っています。
余談ですが、平田オリザさんのカガクするココロ⇒北限の猿⇒バルカン動物園 の科学もの3部作をBS11で観て、
同時多発会話劇というものに触れたのですが、
その脚本を読んだとき、セリフを2段に分けて同時多発会話劇をつくっていたのも感心しました。
未読の方には、一読をオススメします。
平田オリザ率いる青年団公演のチラシは、こちら。
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