シベリア少女鉄道の再放送「栄冠は君に輝く」
2008/6/21 13:00~@新宿 シアター・ミラクルで観劇
2001年作品のビデオ上映。会場は、超満員。
ユリイカやら他の文章でこの作品については知っていたのですが、言葉では伝わらないのがこの劇団。再放送の機会に鑑賞。
お話
タッチ風、高校野球ストーリー。 ライバルがいて、女子マネージャーがいて、競合学校・四天王がいて・・・
でも、最後にストーリーが、モノマネ歌合戦に摩り替わってしまうというネタ。
野球のスコアボードが 、モノマネ歌合戦のスコアボードに変わり、
登場人物のブレザーは、研ナオコよろしく紅いブレザーに変わる。
ゲーム終盤 、「次の回で、11点以上とれば、逆転できます!」という元陸上部の女子マネージャーに、
「1回10点までなんだよ、何にもわかっていないな」と叱責を浴びせる野球部員というシーンは、痛快な価値転換。
おそらく、ここまでネタばれしても、結局、舞台を見ないと何がなにやら伝わらないことが多いと思います。えぇ。えぇ。
ネタを知りつつ観ていたので、細かい複線にも気づけて面白かったです。
巧みなダブルミーニングを笑いに変えるこの劇団は、時に「メタ演劇」と称されるのだが、本作を深読みすれば、「メタメタ演劇」。
なぜなら、モノマネのモノマネを舞台で演じてしまっているので、本物からは、2手(2ステップ?)離れている表現なのです。
こういう複雑なことを内包しつつも、しっかり笑える作品になっているこの劇団が好きです。
今年は、本公演がないということですが、ちょこちょこ活動はあるみたいなので追っていこうと思います。
そーいえば、最近のシベリア少女鉄道には「女子マネージャ」 的キャラクターがなくなったなぁ。主宰の土屋さんも大人になったということでしょうか。
Tags: シベリア少女鉄道
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